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1月も終わるが亀田問題 [プロレス・格闘技]

もう一月も終わり。
そういえばボクシングの亀田IBF問題はどうなったんだろう?
確か1月中にはJBCが何か結論を出すようなことを言っていたが、
と思ってボクシング系の情報をネットで収集してみたら・・

げんなり・・なんか亀田陣営がスラップ訴訟っぽいこと(ようは威圧訴訟、恫喝訴訟)を
某ボクシング情報ブログに対して起こしたらしい。
勿論、亀田側からしたら恫喝ではないというだろうが、そのブログが論じていたことは
大手のスポーツ新聞等が論じていたこととなんら変わりはないのだから、
立場の弱い存在を狙い撃ちした訴訟としか見えない。
本気で訴訟するならそれこそデイリースポーツ以外のスポーツ新聞全てを
訴えなければ筋が通らない。
亀田側の発案なのか北村弁護士の発案なのかわからないががっかりだ。

まさかのJBCvs亀田・02 [プロレス・格闘技]

これってもしかして今までの
   「TBS・亀田」
      ↓
    「JBC」
の関係が、あまりに今回亀田側が「マスコミの確認不足が問題」と
TBSを含むマスコミ批判を行ったので、一時的?に
「JBC・TBS」vs「亀田」
って関係になっているってことなのかも。

本来は「JBC」「TBS」「亀田」でなければいけないと思うんだけど、
二行目の構図よりはいいよな。

でも最終的に単に
  「TBS」
  「JCB」
  「亀田」
となっても困る。
せめて
  「JBC」
    ↓            「TBS」
  「亀田」
でないと困るんだが。

まさかのJBCvs亀田 [プロレス・格闘技]

タイキが記者会見するとかしないとか問題どころじゃなくなってきた。

「実は、今回のルールミーティングの映像は残っていて、そこには「負けた場合は空位」という
 IBF立会人の発言が記録されている。」

とのJBC報道。
良くも悪くも予想外の、JBCからの亀田陣営への実質的宣戦布告。
是非ともその方向で行ってほしいし、それでもまだ予断は許されないのだが

それにしても亀田ジム、ミーティングを映像に残されていると知らなかったの?
知っていて「ミーティングでは負けても防衛という話だった」と強弁したの?

なんだかなー。

統一戦?05 [プロレス・格闘技]

とりあえず、タイキが未だに記者会見しないのは普通におかしい。

統一戦?04 [プロレス・格闘技]

私が推測する今回の経緯
①12月2日、ソリス計量不合格で興行の看板の「統一戦」が危なくなった
②「統一戦」としての体裁を整えることが最優先だったため「負けたら剥奪」
で両陣営、関係者は合意、ルールミーティングや記者会見などはその形で進行した
③試合の契約書(英文)レベルでは「IBFルールで」となっていた。
口頭レベルでは「ローカルルールとしてタイキが負けたら剥奪」ということになっていたが
JBCの不手際か意図的なものかいつもそうかは不明だが明文化はしなかった。
④12月3日、試合直前まで「統一戦」から「WBAタイトル戦」「ハンディ戦」
「ノンタイトル戦」から「試合中止」まで含めてどうするか揉め続けた。
⑤揉めている過程で「負けたら空位」条件も、良くも悪くも見直し案件か保留案件に。
⑥「負けたら空位」か「負けても保持」か以前に、試合の開催レベルで最終決定が遅れたため
興行運営側(亀田)からTBSやマスコミに対し連絡(変更・訂正・お詫び)もなく試合開始。
⑦試合は客観的に見てタイキ劣勢で進行。結局その通りにタイキの判定負け
⑧TBSアナ、事情は②までしかしらないので「王座空位に」と放送。
英語アナ(外国メディア?)③の流れで英文契約書でしか事態を
把握していなかったので
「王者がタイトル保有のまま」と場内に英語でアナウンス
⑨亀田側セコンド、意識の中に「ベルトの件は交渉余地アリ」とあったので
判定への抗議をせずに控え室へ行き、マスコミをシャットアウトし協議。
⑩IBFタッカー氏、深く考えず亀田側の要請に従い「IBFルールとおりとする」と声明

ってことではないかなあ、と。


統一戦?03 [プロレス・格闘技]

パッと見た限りでIBFタッカー氏と亀田陣営の嶋氏の言うことに整合性がありません。

その上で特に興味を引くのは亀田陣営の方々のブログコメント。
2日の夜の時点で三者三様ですが「負けたら空位」と書き込んでいます。
それから推測すると、その前に開かれたルールミーティングでは
「負けてもタイトル保持」という話は出ていなかったのではと思います。
せいぜい「なにかあったらゴネル余地はあるな」と気がつきつつ
その時点でそれを指摘したらヤブヘビなので黙っていた、というところではないかと。
ルールミーティングの時点では、まずは統一戦という形だけは死守しないと、
というスタンスで、タイキにメリットのない「負けたら空位」という条件も
呑んで話を進めたのではないでしょうか。
もしくはやはり「タイキが勝つ」と信じすぎていたか。

2日のブログではまず亀田興毅氏が「今のところ・・負けたら空位」と
書いているのが気になります。
その時点では空位を前提に話が進んでいるが、変更アリの可能性を示唆しています。
もちろん興行主ですから、出来ればより統一戦らしい統一戦(Wタイトル戦)に
なることを最後まで期待したいでしょうし、逆に、翌日の当日計量
(タイキは受けるがリソスは受けない)の動向(体重増加具合)では
悪い方向に興行内容が進行する不安もあったでしょう。
無事に興行が成功して欲しいという考慮を含めての「今のところ」発言では
ないかと思います。いずれにしろ、この時点で表向きで
「負けても保持」で話が進んでいたら書かない言葉です。
そして次ですが、嶋マネージャーも2日の夜に「負けたら空位」と
書いているのですから、明らかに4日の発言の
「ミーティングでは負けても保持で聞いていた」と矛盾します。
一方でタイキ自身が2日の夜の時点で「負けたら空位」と書いていることと
嶋氏の4日の「タイキも当日(3日)の朝には(負けても保持と)知っていた」発言は
逆の意味で整合します。
リングに上がる当事者が2日の夜の時点では「負けたら空位」と思っていて
3日の朝に「負けても保持だと」知ったということに感じられます。
これも2日のミーティングで「負けても保持」で話が進行していたらありえない話です。
その上、5日になって嶋氏が自身のブログから発言を削除したのですから
不都合なことを隠蔽したイメージが強まりました。

少なくとも3日の朝までは「負けたら空位」で話が進行していたのだろうと
推測します。

統一戦?02 [プロレス・格闘技]

次に私なりに試合までの出来事を時系列でならべて整理してみた。

①12月2日の前日計量でタイキは合格。ソリスは上限超過で不合格。
  ソリス、ギブアップで水を飲み出す。
②IBF立会人のリンゼイ・タッカー氏
 「亀田が負けた場合はIBF王座は空位になる」と発言
③WBA、IBF、JBCと両陣営が協議の結果、試合は王座統一戦扱いのままで合意。
 ソリスは王座剥奪。大毅が勝てば王座統一、負ければ両王座は空位。
 引き分けなら、大毅はIBF王座を保持し、WBAは空位となる。
 また、IBFルールの当日計量は大毅だけ行うことを確認した。
 (デイリースポーツより)
 ルールミーティング後の会見にはWBA、IBF、JBCが出席し、
 JBCの森田事務局長が
 「ソリスが勝てばIBFは空位に」と発表(東スポより)。
④ルールミーティングにTBSは不参加。
⑤亀田陣営の嶋総マネージャーは会見には不参加。
⑥この日の各自のブログで亀田興毅が
 「今のところ明日の統一戦はタイキが勝てば統一王者。ソリスが勝てば
 IBF王座は空位に」と記載。亀田陣営の嶋氏が「明日はタイキが勝てば統一王者、
 負ければ空位」と記載。タイキは「勝てば統一王者、負けたら空位」と記載。
  また興毅のブログには翌日の当日計量について
 「今回は統一戦やから本来はリボリオも受けなあかんのやけど 
 これもやらないって言い話にならん」との記載あり。
⑦12月3日の当日計量。タイキは合格。前記のとおりソリスはIBF的な計量なし。
⑧ソリス、18時のWBA計量でも2.4kgオーバー(5日の亀田興毅ブログより)
⑨TBSが「タイキは負ければ王座転落」と説明する中、試合開始
⑩試合終了。判定でソリス勝利。
⑪会場のアナウンスでは日本語で「WBAとIBFの王座はいずれも空位になる」
 と流れた(東スポより)。
 しかし英語アナウンスでは「IBF王座は王者保有のまま」と流れる(J-CASTより)
 もちろん大半の観客は英語アナウンスは理解できなかった模様。
⑫TBS、生放送で「両王座は空位に」と発言。そのまま放送終了。
⑬試合終了から約30分後、IBF立会人タッカー氏が
 「ソリスがリミットをオーバーしているから、大毅が負けても王座にとどまる」と説明。
 前日の発言との整合性を問われると
 「そう言ったと覚えていないが、そう言ったならそれは私の間違いだった」と釈明。
 昨日のルールミーティングでも周知した、とのこと。(ZAKZAKより)
⑭12月4日、亀田陣営の嶋マネージャーが記者会見。
 「ルールミーティングの場で通訳を通じて口頭で説明を受け、その夜に最終確認した。
 試合前には大毅も知っていた」との認識を示した。嶋マネジャーによると、
 前日計量で失格したリボリオ・ソリス(ベネズエラ)は当日も亀田大より3キロ以上重かった。
 このため試合の実施についても検討し、「大毅本人もやると言ったので行った」という。
 (毎日新聞より)
⑮日本ボクシングコミッション(JBC)の森田健事務局長はIBFの言い分について
 「全然聞いていない。負ければチャンピオンではない、と昨日は聞いている」とした上で
 「IBFが王座を認めるなら、JBCは従うしかない」と述べた。(ZAKZAKより)
⑯12月5日、嶋氏、自身のブログから「タイキが負けたらIBFは空位に」の文章を削除。
⑰12月6日、JBCがIBFから「それはIBFルール通りだ」と回答が来たと発表。
 再度確認をとり来週にも再度発表とのこと。


統一戦? [プロレス・格闘技]

ネットのJ-CASTニュースが3日の統一戦終了直後の様子を記事にしている。
・・・・・・・・・・・・・・
場内アナウンスは続く。リング上で両陣営が残ったまま、リングアナは英語で
採点結果とソリス選手の判定勝ちを宣言した後、こう告げた。
「チャンピオンはIBFタイトル保有を続ける」
敗者の大毅選手が王座にとどまるということだ。
だが中継ではこの点に触れられないまま終了した。
視聴者だけでなく放送局側でさえ、事前に発表されていた通り大毅選手が
敗戦によりベルトを失ったと解釈していたのだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このあとにIBF立会人の「王座保有発言」となるのだが、J-CASTの記事の通り
ならば試合のルール関係書類の英語表記のものではタイキは負けても王座保有と
なっていた、ということだろうか。

となると結局は
「終始一貫してタイキは負けても王座保有ということだったが、負けたら王座陥落と
誤情報が流れ、誰も否定しないまま試合開始。試合終了後にそれが明らかになった」
ということか。
ではなぜ誤情報が生まれたのか。なぜ誤情報は試合終了まで否定されなかったのか。
問題点はここに絞られると思うのだが、未だに議論はここ以外のところに分散している。

ところで、そもそもこういう場合の試合ルールの取り決めのセオリーについて。
ボクシングの4大組織はいずれも「タイトルマッチで挑戦者が体重オーバーの場合は
勝負の結果にかかわらず王座は移動しない」が基本ルールであるらしい。
ただし、個々の大会において両陣営合意でローカルルールを設定した場合、
そちらの方が優先されるのが通例らしい。まして今回のような統一選の場合、
申し合わせなければならない合意事項は多いわけで
「今回はこういうルールで」となる例は多いらしい。
例えば「今回は試合前に両者が一旦タイトルを返上して勝者が戴冠」とか。
またJBCが管理する日本タイトルでは、王者が計量合格、挑戦者が計量不合格で
ノンタイトルとして試合をした場合でも王者が負ければ空位となるそうである。

これが常識ということであれば、今回の件で議論されることのうちの
「そもそも計量不合格の相手と戦って負けたら王座は空位ってのがおかしい」
という意見が必ずしもそうではないことがわかる。
だからこそ、前日当日に「負けたら空位」という発表を聞いた関係者やマスコミも
そういうルールにしたんだ、と納得したわけで。
未確認だがタッカー氏の「負けたら空位」発言は「今回は負けたら空位」
と言っていたという証言もあるみたいだ。そうであればタッカー氏自身が
「基本は移動なしだが、場合によっては移動アリ。今回はそれ」と
認識していたことの証明とも言える。



プロレスじゃないんだから、の意味 [プロレス・格闘技]

世間はよく八百長的な行為に対して「まるでプロレス」「プロレスでもあるまいに」と言う。

予想以上にボクシング界も世間も「負けて防衛」を問題視しているようで
この件に関してニュースが絶えない感じ。
某ボクシング系のブログを見ていたらこの件関係の記事についたコメントが1000件超え。
それを読み始めたら読んでも読んでも終わらない。読んでいる最中から追加コメントが
着きっぱなしで追いつけない。こんな経験は初めてだった。

私は基本がプロレスファンであり、そこから派生した格闘技全般のファン。
自分では柔道をやっていますという立場。
そんな私がもう20年近く前に読んだ芸人のビートたけしさんのコラムで
とても印象に残っているものがある。
たけしさんなりのボクシングとプロレスの比較論だった。
大意ではあるが、ボクシングは「敗者に何も与えない世界」
プロレスは「勝者も敗者も傷つけない世界」
そんな意味の分析をしていた・・と思う。

プロレスファンの私としてもかなり納得のいく分析だった。
もっともその当時は色々なスタイルのプロレスの萌芽している時期で、
たけしさんの分析は、データが少々古いなとは思ったが。

けしてボクシングファンではない私が言うのは微妙だと思うが
だからこそ今回、ボクシングファンが言う
「プロレスじゃないんだぞ」という怒りをわかるような気がするのだ。
ボクシングファンは、この、負けたら全てを失うという世界に価値観を
感じて尊重してきた人たちだと思うのだ。
そんな人たちに向けて「負けても防衛」という世界を見せたら、
そりゃ怒るだろう。
もちろんノンタイトル戦として行うのなら問題ない。
しかし実質的にノンタイトル戦なのにタイトルマッチとうたうだけでなく
結果が出たあとに「あれは実質ノンタイトルマッチだから」という行為。
これは許せないだろう。
ボクシングファンに対しての価値観や美学の全否定だ。
ましてそれをボクシング界の内部の人間がボクシングファンに対してしたのだから。

今回の件についてボクシングファンが怒るのは当然だと思う。




亀田が負けって・・でチャンプのままって・05 [プロレス・格闘技]

とりあえず、亀田大は試合前から「負けても王座は防衛」と知っていたようです。
なんかすべてがアホらしくなりました。

以下、共同通信の情報から抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
相手のリボリオ・ソリス(ベネズエラ)は試合前日の計量で体重超過により失格となった。
IBFの規定は、挑戦者が計量で失格した場合に
「王者は勝敗にかかわらずタイトルを保持する」と明記している。
その上で、両陣営とJBC、IBF、WBAによるルールミーティングで
「亀田大が勝てば王座統一、負ければ両王座とも空位」と決めたはずだった。

 これを試合後に突然翻したIBF幹部は「われわれのルールに従った」の一点張り。
亀田陣営は「試合前から知っていた」と主張し、JBC関係者は一様に「聞いていない」と困惑した。

 試合前に公表すれば興行の価値が下がるため、隠していたと疑われても仕方がない。
JBCの秋山弘志理事長は「それはない」と否定したものの、ミーティングで取り決めたことを
周知徹底できなかった責任は重い。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どこに腹を立てたらいいのやらわからんくらいにダメな点ばかり。
とくに亀田陣営の「試合前から知っていた」には開いた口がふさがらない。
ならTBSにそう言えよ、TVを見た視聴者にそう言えよ、チケット買った人に説明しろよ、そう思う。

亀田大にたいしては、昨日までのような同情心は消え失せたが
それはそれとして一番翻弄されて貧乏くじを引かされたのは彼だと思う。
そうは思うが、もう同情は出来ない。


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