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交通事故対応・普通に考えれば [交通事故]

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保険屋さんは
「加害者の方が全くなにも事故対応をしないか、逆に、
 過剰に何でも責任取りますと約束するなど、両極端過ぎる」
と嘆いていらした。
つまり、
①加害者なのに救護義務を行わないどころか謝罪もしない、
 それどころか名前すら名乗ろうとしない、とか。
 (私もこれをやられたことがある)。
②保険に入っているから何でもかんでも対応・弁償します、と
 念書まで書いて渡した、とか。

またはその中間とでもいうか、
③保険に入っているので保険屋さんに全てお任せいたしますので、
 とか、全くかかわらないタイプ。
などを例として上げていた。

冷静に見ればいずれの対応も、間違っているのは明白だ。
前記したように「やるべきことをやって」が大前提だから。
大前提をこなした上ならばまだ③は救いようもあるが・・。

①に関しては世にはびこる
「事故のときは謝ったら不利になる」
という、論理や根拠が不明?な考えに由来する人も多いようだ。
この対応方法が現実にはまことしやかに唱えられている原因は、
「アメリカとかでは・・」みたいな根拠があやふやな話の影響か、
おそらく②のような対応をする人が出た時に保険屋さんから
「謝りすぎないで」とたしなめられた人が反動?として
こういう説を流布したのではないか、私はそう思ったりしている。
一方で①のような対応をした人はあとで保険屋さんから
「誠意をみせるのが第一」とか言われて、今度は②の方向に
走りすぎたりするのではないかな、と考えたりしている。

私が被害者として事故にあい、加害者側から①のような対応をされたときは凄かった。
謝罪しないどころか名乗らない、それどころか警察が来て免許証の提示を
求めてすら拒否。互いに仕事中の事故だったので、後は会社と会社で
キッチリと責任を付けてもらったが・・。

けれど理屈では分かっていても、いざ事故を起こしてしまった時には
自分が加害者なのか被害者なのか、割合はどうか、と咄嗟に冷静な対応はとれないものだ。
そして悪くするとその時のほんのちょっとした判断ミスで
①や②の対応をしてしまう人はいるだろう。
もしくは本人が「そんな気はなかった」としても被害者側から見たら
「そうとしか思えない」と心象を悪くする行動や言動をしてしまうことも。

私も過去の事故体験で、そういった嫌な思いもしたし、意図しないところで
相手に嫌な思いもさせていたかもしれない。
そう思うようになっってから、私は事故にあったらとりあえず
「大丈夫ですか」
と、まず相手に声をかけることにしている。
この一言がとても大事だと思うからだ。

いや、まずは事故を起こさないよう行動することが第一ではあるが(悲)。




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