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ワイルド7 [映画]

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映画「ワイルド7」を観に行った。
料金分は充分に楽しんできたけどね・・。
以下ネタバレ注意。

ひょっとしたら観客は中年親父ばかりで、
下手すりゃ革ジャンにサングラスみたいな格好のやつらで
客席が埋まっているのでは、などと思って行ったが
そんなアホウは周りには一人もいなかった。
意外と若い女性客が多かった。
エイタや関ジャニの人のファンたちなのか?

オープニング直後のアクションとかは
凄く格好良かった。
「オーッ凄え」と思うところも何箇所かあった。
しかし中盤からラストにかけて、
「そりゃないだろ」という箇所がテンコ盛り。要約すると

指揮官「悪を始末しに行け。ただし親玉以外は誰一人殺すな。
  俺はもう逮捕されていて行けないけれど。」
ワイルドA「うわ、SWATからの銃撃ハンパねえ。
  殺さない程度にバズーカ砲で応戦だああ。
  この程度なら死なないだろおお。」
ワイルドB「ここは任せろ!俺に・・俺に構わず先に行けええっ!」
SWAT「はいはい犯人5名確保―っ。銃殺?しないよ法治国家なんだから。」
悪の親玉「フッフッフここまで来れると思っているのか来れるワケが無いだろ
  来れるなら来てみろココまで来れたとはたいしたものだフッフッフ」
ワイルドC「この体を八つ裂きにされても、この引き金だけは引く!
  あっ、拳銃を叩き落されちゃった。え、なんで指揮官がここにいるの。」
指揮官「オイ親玉、俺らの記録を消去しろ」
悪の親玉「消去の必要性を感じないけど別に消してもいいよ。ポチっとな。はいOK。」
指揮官「これでもうお前に用はない。どけ。」
悪の親玉「何だか判らないけれど、はいどうぞ」
指揮官「ポチポチポチッっとな、フッこれでお前の情報は世界中に流れた。
  お前は世界中からお尋ねものだ。もう俺たちが手を下すまでもない」
ワイルドC「ハーイ、先日はお疲れ様でした。今日から一人、
  欠員補充の新人が加わりマース、じゃあ新しい現場へ向かいます。
  お仕事頑張りましょう」

という感じ。

指揮官、どうやっても対決の場にまにあうわけないし。
というか行けるのなら最初から一人で行けばいいし。
というかデータ流すだけならYoutubeで出来るし。
何より主人公が、結局何もしていないし。

観終わって外に出たら心の中が少しワイルド。
飲みたくなったので、革ジャンの襟を立てて店まで歩いた。





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