またしてもサンマ

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別にサンマにトラウマがあるわけでも前世がサンマ
だったわけでもないのですけど
（前世がサンマじゃなかったと断言も出来ませんけどね）
また今日もサンマの話題。

朝のＴＶ情報番組で食品市場からサンマのレポートをしていました。
レポーターさんと魚屋さんが、今、お得なサンマとして
「塩サンマ」を紹介。一尾が１００円以下。
後で紹介した生サンマが一尾３００円とか４００円前後でしたから
確かにお買い得。
で、番組の狙いとしては「安いけど品質が悪いわけではない」
ということを言いたかったのだと思います。
多分、
「塩サンマといっても、売れ残ったりした鮮度の悪いものを
　塩漬けにするのではありません。
　漁場でとれた直後の鮮度が最高のサンマを船の上で塩漬けに
するものもあるんです。だから品質は良いのですよ。」
と言いたかったのではないかと思います。
しかしＴＶ生放送なので緊張したのか、説明役の魚屋のおじさんが
ちょっとしどろもどろに。
レポーターのお姉さんがフォローしていましたけど
視聴者にはわかりにくい説明だったかも・・。

でも、野次馬的に楽しんで申し訳ないのですけれど
しどろもどろになった魚屋さんの必死さとか、
レポーターさんがフォローしている時に画面の隅で
「やっちまったなあ・・」
って感じで気恥ずかしそうに照れ隠し的に商品陳列を
直している魚屋さんの姿とかが、むしろ好感度アップでした（笑）。
おじさん、多分今日の夜はサンマで一杯やっているような気がします。
ハラワタの苦みを味わいながら。

でもほんと、あの場面で立て板に水のように説明されるよりも
むしろ良い意味で印象に残りました。
「おじさん、こういうことを言いたかったのかな？」
と自分で深く考えちゃいましたしね（笑）。
ある意味、対話術・コミュニケーションの勉強になりました。

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