SSブログ

山岳小説「神々の山嶺」「凍」「還るべき場所」 [読書]

スポンサードリンク




K0050015.JPG
ここしばらく山岳小説に嵌っていた。
「神々の山嶺(夢枕獏・著)」
「凍(沢木耕太郎・著)」
「還るべき場所(笹本稜平・著)」
死と真正面から向き合う山男・山女達。
感動した。
いずれもラストに向けてドンドン本を読む手が早くなり
その結末に圧倒された。

登山、それも8000m級の山に挑む登山は真剣勝負。
間違えば命を落とす。
それどころか万全を期しても自然の猛威にさらされ
命を落とすこともある。
現代社会においては限られた、命を対価として支払う可能性がある
究極のスポーツかもしれない。
それだからこそ人生をかけて登山にのめりこむ人達もいる。
だがその人たちが全て命知らずで山で死んでも良いと
思っているわけではない。
色々な人達がそれぞれの本気と矜持で登頂と下山を目指す。

凄く面白くて考えさせられる作品たちだったが、
判ったのは「私は山男にはなれんな」ということ(笑)。



スポンサードリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。