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柔道本「七帝柔道記」 [柔道]

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「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」
の著者・増田俊也氏の自伝的青春期。

北海道大学柔道部にて寝技に重きを置く高専柔道に
青春をぶつけた物語。
壮絶な練習の日々はいまどきの若者の青春期とは
かけ離れており、なんでそこまで辛い練習に耐えるのか
ほとんどわからないまま話は進む。

だが、あえて著者が「なぜ耐えたのか辞めなかったのか」
を明言しないのが、また、良い・・と思う(笑)。
単なる根性物ストーリーでもない、
単なる勝利至上主義でもない、
それでいて読み終えた後、いままでに体験したことのない清涼感を感じた。

ちなみに青年漫画誌「ビッグコミック・オリジナル」で漫画化され連載中。
原作を読んでいても楽しめるので、今後はこちらにも期待。




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