ＡＳＫＡ

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チャゲアスのＡＳＫＡが覚醒剤所持で逮捕とのこと。
ワイドショーなどはこの話題ばかり。
月並みな感想だが、可哀想なのはファンの人達だよなあと思う。

私はチャゲアスに関してはファンというほどではないけれど曲は好き、という程度。
そして皮肉ではなく、チャゲアスについてこういう人はとても多いのではないかと思う。
だからこそ大ヒット曲も生まれたと思うし。
良くも悪くも、マニアックなファンしかいない歌手にはメガヒットは生まれないだろうし。

で、チャゲアスファンを公言している方たちが多分一番いやな展開は、
前記の「曲は好き」程度の人がマスコミインタビュー等で
「好きだったのに残念です」とかの類の発言をすることではないかと思う。
いろいろといいたくなると思うのだ。
だから私はあえて「ファンというほどではないけれど曲は好きだった」
と自分の立場を明言したうえで「ショックとかではないが驚いた」と言っておきます。

たまたまだけれども、高校に入学したときの林間合宿での各クラス対抗歌合戦？の
私のクラスの選曲が「万里の河」だった。
それがチャゲアスを知った初めての曲。
以来、思い出の曲でもあり、あまり音楽を聴かなかった私は、その後カラオケなどで
歌わざるを得なくなったときは知っている曲なのでよく歌っていた。
その数年後、なぜか妙に「太陽と埃の中で」が気に入ってやたらと聴いていた。
続いてＳＡＹ　ＹＥＳが大ヒットとなり、しばらくチャゲアスを良く聴くようになった。
確かＳＡＹ　ＹＥＳが大ヒットした年は小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」も
大ヒットしたが、2曲ともレコード大賞を辞退して、ＫＡＮの「愛は勝つ」が大賞を
受賞したと覚えている。

其のときは「なんかレコード大賞の権威も薄くなったな」と思ったが、
今にして思えばあのとき「レコ大歌手」になっていたら
今回の騒動にさらに拍車がかかっていただろうし、物事って
どう転がっていくかわからんもんだなあ、などと思う。

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