SSブログ

映画・神々の山嶺に付いてもう少し [映画]

今さら想像してもしょうがないのだが、
もしかしたらスポンサーサイドなどとの
しがらみがあってああなってしまったのだろうか?
エベレスト5000m以上の地でロケをするなど
したわけだが、当然、色々なところから
スポンサードを受けただろう。
そういう方面には、
「あまり登山が危険で困難なものだと喧伝されたくない」
という存在もあったのではないだろうか?

映画・神々の山嶺 [映画]

映画「神々の山嶺」を見てきた。
原作本が凄く面白かったので是非見たいと思っていた。

感想・なんなんだあれは。

ネタバレな内容は書きたくないのだが・・
「原作の良いところを省略しすぎ」
「説明すべきところまで省きすぎ」
「ラストの内容を変更しすぎ」
なので、もう何がなんだか。

多分、原作を読んでいない人は「なんだかよくわからない映画」
だったと思う。
そして原作を読んだ人は「なんでああしたのかわからない映画」
だったと思う。

多分、映画館で鑑賞した人の9割は
「エベレスト南西壁無酸素単独登頂」の意味がわからなかったと思う。
私も登山とは無縁の男ではあるが、原作では圧倒的な迫力で
納得させられた「南西壁」「無酸素」「単独登頂」の意義が
この映画ではまったく伝わってこなかった。
下手をしたら観客のほとんどが
「なんでハイキングに行って命を落とすのか」
と思ったかもしれない。

良くも悪くもそれは台本と編集の不備で、演じている役者さんには
全く責任はない。
むしろ、演技だけなら阿部さんと岡田さんは実にいい演技だったと思う。
それだけに
「なんなんだその台本は」
といいたくなる。

登山に関する「高地順応」とか「酸素・無酸素」とか
「資金集め」とか「ルート選択」とかについて
省きすぎ、軽視しすぎ。

今までにも原作本があってそれを映像化した映画は
何本も見てきた。
良い作品も悪い作品もあったけれど、間違いなく
「原作を台無しにした映画ナンバーワン」
は間違いなくこの作品。

あえていうなら
鮮度抜群の刺身を味わおうと寿司屋に行ったら
「熟成した味を味わってて下さい」
と言われて腐った刺身を出された感じ。





弥富に競馬場がやって来る? [雑感]

中日新聞の記事より抜粋
「名古屋競馬場、弥富に移転へ 跡にアジア大会選手村案」


名古屋競馬場(名古屋市港区)を所有、運営する愛知県競馬組合は、
厩舎(きゅうしゃ)や練習馬場を備えた弥富トレーニングセンター(愛知県弥富市)内への
競馬場の移転新築を検討する。
二十九日の組合議会で、大村秀章・管理者(愛知県知事)が移転に向けた調査を提案する。
競馬場の跡地には、愛知県が誘致を目指す「二〇二六年アジア競技大会」の
選手村を建設する構想が浮上しそうだ。


これから一年かけて調査、ということなんだけれど、
なんだか本当に弥富に競馬場が来そうな感じ。
もともとトレセンも場外馬券場もあるところなんだから、
大きな反対運動とかも起こらないだろうし。

しかし弥富に来たなら名古屋競馬ではなく弥富競馬にならないのか?
ヤボな突っ込みだけれど。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。